オタ活 withコロナなんて無理

コロナで色々なイベントが中止になったり無観客・オンライン開催になったりして半年以上経ったでしょうか。みなさまどのような形でオタ活していますか。

 

私はありがたいことに、俳優さんやタレントさんやスポーツチームなど各方面の推しがオンラインでファンミーティングをしてくれる機会がちょくちょくあります。公式で「ファンミーティング」と名のつくもの以外にも個人的にインスタライブやツイキャスなどの類で自宅から配信をしてくれたりとかもあったし、オンライン朗読劇みたいなコンテンツをやってくれたりもしたし、この状況の中では比較的オタ活の機会に恵まれているように思います。

しかし最初の頃は「今日は何時からオンラインイベントある!」と張り切って予定を空けて視聴していたものの、段々と何かの片手間に視聴するようになり、徐々にそういったファンミや配信を見なくなってしまいました。オンラインならチケ発を頑張らなくてもいいし、私は大して喋り上手でもない推しがダラダラ喋ってるだけのファンミだってすごく楽しめるタイプの人間だし、なんなら下手に後方の席で参加するよりもオンラインの方が顔だってよく見えるのに、なぜかオンラインだと興味が失われてしまうのです。今となってはアーカイブで視聴して後から興味がある部分のみをパパッと見るだけ。告知ブログをうっかり逃していていつの間にか過ぎてしまうことも少なくないです。

 

オンラインファンミは現場以上に他のファンの存在が気になることが多いです。コメントするにもアカウント名とかアイコン画像とかが人目に触れるから気を使うし、コメントする人たちが「いつもの目立つ人たち」みたいな内輪で出来上がっており排他的な空気になっていたりもしますよね。コメントしないにしてもリアルなファンミなら「その他大勢」として笑ったり頷いたりして演者に対してリアクションが取れるけどオンラインではそういう微妙な反応ができなくて、そんな「その他大勢」にすらなれないならリアルタイムで見る意味もないし…。場合によっては多く課金した人たちが配信者に対してだけではなくその他の視聴者に対しても強く主張される形になっていて、ホストクラブのシャンパンコール合戦のようにギラギラしていたり。どうも居心地が悪く感じてしまうことが多いのです。

舞台や試合のオンライン観戦に関しては他の視聴者について気になる事はないですが、自分が追いたいところをカメラが追ってくれるとは限らないというデメリットがあるし(普段自分が見ないところが抜かれたりして新しい発見もありますが…)、何より現場がコンテンツに集中して楽しむために与えられる「非日常」な空間なのに対し、自宅でのオンライン視聴は「日常」の一部で画面越しに見ますよね。だから臨場感が全然違うんです。現場なら緊張感があるはずの場面でも、生活音の中でいつでも冷蔵庫に飲み物をとりに行けるし自由にトイレに行けてしまうしスマホもいじり放題。なかなか集中して楽しめません。

 

やっぱり、早くから身支度してメンバーカラーとかチームカラーのものを身につけて、見た目も中身も応援するモードになって現場に行くのが良いのですよね。家で部屋着にすっぴんのままなんとなくダラダラ見てるのでは1000%楽しみきれない。やっと、マスク必須だったり人数や応援の仕方に制限があったりと条件付きではありながらも現場に行けるようになっては来ましたが、まだこの先どうなるかわかりません。少しでも早く、今までのように現場に行けますようにと願うばかりです。

 

余談ですが、これだけは「オンラインめっちゃいいな!」と思ったことがありまして…自粛中に好きなテーマパークダンサーさんのダンスのオンラインレッスンがありました。普段はダンススクールでの授業を中心に教えていて、不定期で個人でスタジオを借りてSNSで告知してレッスンをされているのですが、基本的にスクール以外でのレッスンも参加者はスクールでの教え子さんやダンサー目指している人ばかりなので、とてもじゃないけれど私のような何の所縁もない技術もない右も左もわからぬ素人が「ちょっとやってみたい」で突然行ける空気ではありません。ところが、オンラインレッスンでしたら先生にお金さえ振り込めばあとは配信を視聴しながら自宅で人目も気にせずダンスすればいいだけだったので、この機会に受講できてとても嬉しかったです。オンラインレッスンはは緊急事態宣言中の苦肉の策だったようですが、私としてはこういう機会がまたあれば嬉しいなと思います。

革靴の靴擦れの話。

中学から高校の六年間を革のローファーで通学し、それ以降は革のヒールパンプスを愛用しているので革靴歴は結構長い私ですが、いまだにおろしたての靴は靴擦れします。ただ、長年戦ううちに自己流ですがその戦い方を覚えてきたので、シェアしたいと思います。参考になれば嬉しいです。

 

・おろす前にやること

 本革靴は足に馴染むことを想定して横幅などは少しきつめに感じるくらいのジャストサイズを購入する方が多いと思います。そこでまず、私は買ってきたらすぐに足の形に馴染みやすいようにシューストレッチャーを入れておきます。シューストレッチャーは革靴を買うことが多い人は持っていると便利だと思いますが、なければないでいいかも。そして室内で履いてみて少しの間過ごして足に馴染ませます(突然歩き回らず、まずは座って過ごす時間から)。

そして購入したばかりの革靴はかかと部分がカッチカチなので、お手入れ用のオイルなどをなじませながらグニュグニュと柔らかくなるように揉んでみたりします(これはおろす前に限らず、何度か履いて馴染んでくるまでやります)。もちろん靴により様子をみながらですが、恐れずにわりと思い切りグニュグニュしても大丈夫なものです。かかとの靴擦れ対策にはこの揉む作業が結構重要かもです。

※ジャストサイズではなく大きめを買ってしまっている方は、それも靴擦れの原因になるのでパカパカしないように厚めの靴下や中敷なので調整することをお勧めします。

 

・靴擦れをしてしまったら

 室内で「よし!結構大丈夫そう!」と思っても外でアスファルトの上を歩いたり階段やら何やらと色々な動きをしてみると、靴擦れしてしまう時もあるのですよね。そこで、靴擦れができてしまった際の足のケアです。

水膨れになる前、または破れていない軽度な水膨れ状態であれば絆創膏で保護しておきます。水膨れが破れてしまった場合は、浮いている皮を綺麗に取り除いて(ばい菌が入らないよう注意)キズパワーパットなどの湿潤療法(モイストヒーリング)系の絆創膏を貼ります。※ちなみに私は破裂寸前と言わんばかりにパンパンの水膨れは自ら潰して皮を取り除き、後者のようにモイストヒーリングに切り替えてしまいます。これは良くないのだろうけど、無理して絆創膏で過ごしてしまうと思わぬタイミングで潰れてしまう可能性があるので…。そうすると靴や靴下も汚れるし出先ではちゃんと処置できないですし。

靴擦れに絆創膏類を貼って過ごす時、粘着部分が歩いているうちに端から少しずつ剥がれてきて、気づいたらストッキングや靴下がべたべたになってしまうことがあります。モイストヒーリング系は特にそうなのですが…洗濯する時にも落ちにくいし、ストッキングはそれが原因で穴が空いてしまい出先で困ることもあります。それを対策できるものを最近思いつき、試してみたらとても良かったのでご紹介します。


 

 

上記のような保護フィルムです。楽天Amazonでそれぞれかかとの靴擦れにちょうど良さそうなサイズ感のものを貼ってみました。私が使用しているのは上の楽天で買えるリバテープのSサイズです。薬局だと絆創膏や包帯などのコーナーにあるかな。これ、ラップのような薄さの保護フィルムなのですが(透湿性あるのでムレにくいし貼った感じの違和感はないです)、これを絆創膏やキズパワーパットを覆うように大きめに貼ると、絆創膏の端が保護されるので剥がれていくることもありませんし、フィルムは滑りがいいので履き心地も良くなります。また、このフィルム自体の端がもし剥がれてきても絆創膏のようにベタつきません。このフィルムに出会うまでに、キズパワーパットでいくつストッキングをダメにしたことか…。本当にこれに出会えて良かったです。とてもおすすめです。

私の場合、大抵は1度このかかとの靴擦れを乗り越えてしまえば、その後はその靴をそれなりに快適に履けることがほとんどです。(ただし、よく履いていた靴でも久しぶりに履くと靴擦れするところからやり直し…なんてこともあるので、久しぶりの靴は要注意です。)

 

しかし、ちゃんとサイズがあっていてもどんなに対策をしても上手く馴染まない靴もあるものです。しばらくチャレンジしてもダメな靴は「合わなかった」ということで、私は諦めて車移動などで歩かない日専用にしています。そして何足か試してみると、自分の足になじみやすい靴の形や相性の悪い靴の形が何となくわかってくるものです。この秋冬はローファーがトレンドになるみたいだから、革靴を購入する人も多いのでしょうか。本革靴って少し値段は張るけどこうして馴染んでくるのも愛着が湧くし、そうするとお手入れとかも楽しくなるし、長く大切に履ける靴に出会えると嬉しいですよね。

また、次の機会に今度はお手入れやカスタムの話も記事に出来たらと思います。

 

クレカとかポイントカードのお話

今日放送の『マツコの知らない世界』はポイ活の話なのですね。

ポイ活なんて言葉は使ったことがなかったけれど、よく考えていたら私も結構ポイント比率とか割と気にしながら生活しているなぁと思いました。皆さんポイント貯めてます?私はポイントカードをすぐ作ってしまう方なので何を貯めているか挙げたらキリがないですが、日常的に特に意識してためているのはJALのマイルモッピー楽天のポイントです。

 

食料品はイオン系列のスーパーで買うことが多いのでイオンJMBカードを使っています。イオンカードでJALのマイルが貯められるカードです。これはイオンカード(クレジット)・WAONカード(プリベイト式電子マネー)・JMBカード(JALのマイルを貯めるポイントカード)の3つの機能が備わったカードです。日常的にはクレジット機能よりもWAONの方が何かとポイントがお得なことが多いので(ファミマが特約店だったり)WAONオートチャージに設定して、WAONで決済可能なときは基本的にそちら支払うようにしています。クレカ機能の方はエクスプレス予約にも利用可能なので、飛行機だけではなく新幹線利用時にも重宝しています。また、何かしらの通販を利用する際はJMBのeマイルパートナーを確認するようにしています。ここの広告からサイトに飛んで利用すると、マイルが貯まるのです。(マイル反映かなり遅めですが…)大手百貨店やユニクロや大手家電量産店、そしてGucciなどのハイブランドの公式オンラインショップまで、意外と日常的に使うお店が広告を出していたりするのでこれを逃さない手はありません。

あまり飛行機に乗ることがなくてドカン!とマイルを貯める機会は少ない私は、とにかく日常の出費でなるべくマイルを貯めたい。そしてそのマイルでお得に旅行に行きたいのです。

 

そしてもう1つ、モッピーというポイントサイトです。バイトができない年齢の頃に少しでもヲタク趣味に使うお金を増やしたかったのがきっかけで使い始めたのが「お財布.com」というサイトなのですが、そのサイトのサービスが終了し、お財布.comユーザーは同じ運営会社がやっているモッピーに移行したという形で現在利用しています。10年以上…!(※モッピーも12歳から使えるようです)「まとまったお金がもらえる!」というわけではなく小銭貯金のような感覚ではありますが、これまで悪質なスパムメールの被害などは一切ない善良なサイトです。こちらもJMBのeマイルパートナーと同様に主に広告利用でポイントが貯まるシステム。ヤフーショッピングや楽天市場など日常的に使う通販サイトはもちろん、デパコスの公式オンラインショップは特にポイント比率が高いことが多く、5〜8%ほどポイントが付いたりします。私が主に利用する広告はYahooショッピング、楽天市場、YSLビューティーキールズ、ワタシプラス、ウサギオンライン、アイルミネなどです。各ショッピングサイトで貯まるポイントがある場合は広告利用ポイントとの二重取りになる形なのでお得な場合が多いです。あと、これは大人のユーザーに限られてしまう話ですがモッピーはなんといってもクレカを発行のポイント比率がいいのです。年会費無料のクレカを発行しても数千円分のポイントがついたりするので、作りたいクレカがある場合はここの広告経由だとかなりお得なのでは…と思います。各広告に実際に広告利用した人の口コミも掲載されているのでその点も使いやすいと思います。広告利用以外に、アンケートやサイト内のコンテンツでも一桁円分とかですがポイントが貯まります。ポイントの交換は銀行振込や電子マネーや他社ポイントなど豊富なので結構便利です。最低交換額も低めな設定なので「貯めても貯めても結局交換可能額に達せず…」みたいなことにもなりにくいです。

 

そして楽天ポイント。私は楽天カード所有者なので、楽天ポイントカードを兼ねているクレカを使って楽天ポイントを貯めています。クレカ決済に関しては、先に述べたイオンJMBカードは主にイオン系列のスーパーなどに使っていたり、その他だとルミネではルミネカード、西武百貨店ではクラブオンカード…とそれぞれポイント比率の良いカードを所持している場合はそれを使うようにしています。なので楽天カード楽天市場で…という感じでは勿論あるのですが、私は主に「所持しているカードの特約店ではないお店」で買い物をする時にこそ楽天カードを使っております。これはなぜかというと、よくあるクレジットカードは大抵特約店以外ではポイント比率が0.5%なのですが楽天では1%とポイントが高めだからです。さらに楽天e-NAVIで毎月キャンペーンが更新されていて、エントリーするとポイント比率がアップするチャンスが結構あります。ただし、ポイント比率は良いけれど、他のカードのように他社ポイントや商品券に交換したりポイントに応じたギフトに交換したりということが出来ず、楽天ポイントは基本的に楽天ポイントあるいは楽天ペイで使うしかない…という融通の効かなさがデメリットなのかな。

 

以上の3つが、庶民の私がチマチマ貯めているポイントでございます。チラッと名前出したけど、ルミネカードクラブオンカードもそれぞれルミネでの買い物が5%オフ・西武百貨店での買い物が5%還元なので、そこそこ高いアパレル商品を買うときには何千円分も得をしたりします。それぞれ使う機会がある方はにはおすすめです。割引やポイント還元、上手く使ってお得に生活したいですよね。オタクってお金かかるもん!

 

 

 

モッピー!ポイ活応援ポイントサイト

リップベースがポーチに眠りしマットリップを救う

リップメイクはツヤっとした仕上がりを好んでいて、定番だけどYSLのルージュヴォリュプテシャインがお気に入りです。ツヤ系のリップは縦皺が目立たないし色ムラにもなりにくいからササっと塗れて便利なんですよね。

そんな私ですが、色味が気に入ると時々マット〜セミマットのリップを購入してみたりもするんです。ところが、タッチアップでは「マット苦手な気がしていたけど、これなら意外とイケる!」と思っても、家に帰って自分で付けてみると縦皺が気になるわ時間が経つと乾燥した部分が目立ってどんどん汚くなるわで結局ポーチの奥底で眠らせる羽目に。

 

これまでのマットリップ救済方法としては、フローフシのリップ美容液(38°C99°F LIP TREATMENT ±0:clear)やコスメデコルテのリップオイル(リップオイル | ポイントメイクアップ | DECORTÉ)と重ね付けして潤いとツヤを足して使うということをしていました。この2つも綺麗なツヤと密着感ですごく良い仕上がりになるのでお勧めではあるのですが、マットリップの本来の良さは殺してしまうことになるんですよね。

ポーチで眠るマットリップたちを無駄にしたくなくて色々と「リップベース」と名のつく商品を試したけれど、どれも「普通のリップクリームと何が違うの?(保湿はされど口紅に対するプラスな作用が見当たらない)」あるいは「むしろこれにより乾燥が加速してるのでは…」という感想を抱くことが多く、「私の唇でマットは無理なのかな」と思っていた矢先、辿り着いたのはこちら!リップベースを検索していれば絶対出てくるど定番!

 


 

 

M・A・Cは楽天に公式ショップがあるのでそちらを貼っています。送料無料。デパコスは通販で探せば安く売っていたりしますが、本物の並行輸入なのか偽物なのか判断できないので、私はなるべく公式で購入しています。こちらはラッピング対応もしてくれるのでプレゼント購入にもありがたいです。

ちなみに今は限定でパッケージがピンクのものが販売しておりまして、私はこちらを購入。(中身は一緒です)


 

 

塗った感じはM・A・Cのリップ特有のあの甘い香りがするリップクリーム(ツヤやオイルっぽさは無し)という感じで、マットリップを重ねても「縦皺が皆無!」って感じではありません。人間の皮膚なんだからそれが当然だけど、ツヤ系リップのつるんとした感覚に慣れていると「こ…これで大丈夫なのかな?」という気持ちも。けれど、この下地は時間が経ってから効果がわかりました。以前なら時間が経つにつれてどんどん縦皺に入り込んで皺や乾燥した部分だけ色が濃くなってしまって、不意に鏡で唇を見ると汚い崩れ方にギョッとしたものですが、この下地を塗ってあると全然違うんです。ほとんど色むらにならず、目立つような乾燥もなく、色の落ち方も唇に馴染むように落ちていく感じで崩れ方がキレイ。もっと早く試せばよかったなぁ…。M・A・Cの口紅はあまり合わなかった経験があったので、ベースもどうなのかな…となんとなく後回しにしてしまっていました。

これでようやく、ポーチに眠りしマットリップたちをマットリップとして生かしてあげられそうです。しかしマットリップを生かすには下地より何より日頃のリップケアが大切ですよね。流石にカサカサの剥けた唇をキレイに補正するほどの力はこの下地にもないですからね…。

 

ちなみにマックのリップベースはマットリップに特化したものだそうで、私はツヤ系の時のベースは特に「これでなくては!」ってことでもないけれど上記で紹介したフローフシやデコルテのほかにYSLのルージュ ヴォリュプテ ウォーター カラーバーム |メイクアップ| イヴ・サンローラン公式オンラインブティックの1番:ナイトリハブリップマスクが保湿力・ツヤ感ともにお気に入りです。

田中みな実の無駄遣いをしないで欲しい

春服が日の目を見ないまま春が終わってしまった。このままだと今年は水着も買わないのが正解かも。湘南の海も今年は海水浴場が中止ですってね、行ったことないけれど。そんなことを思いながらお洋服屋さんのオンラインショップを毎日眺めている。毎日更新されるわけではないからいい加減これも飽きているのだけど。

私がよく着るブランドのオンラインショップやSNSを見ていると、近頃どこも「田中みな実さん着用!」という謳い文句で溢れている。きっと田中みな実が着用するとよく売れるのだろう。しかしそれらのブランドはどれもオンラインショップのモデルさんの身長が170cmくらいあり、160cm台前半くらいのモデルさんでギリギリかな?という印象の丈の洋服が多い。そんな中、153cm田中みな実がそれらの服を着ると物凄くちんちくりんに見えてしまう。今季の新作に多いロングスカートを着用する際は決まってしゃがむようなポーズや変な立ち方で丈感がわからなくしてあったり、写真がトリミングされて足首までで切られていたり、とにかく丈感が出ないような撮り方ばかり。あくまで"田中みな実が着用した"という事実を作るためだけの写真だというのが見え見えなのだ。身長の誤魔化し方が露骨すぎてもはや田中みな実に失礼なのでは?とすら思う。
田中みな実自身は身長が小さいながらも本人の体型維持の努力もあり頭身のバランスがすごく良いと思う。似合う服を着ればすごく綺麗に見える。それなのにこんな風に起用するのは服も彼女もどちらも勿体ない。田中みな実をファッションモデルに起用するなら、「低身長を写真でどうにか誤魔化す」ではなくて「低身長さんがバランス良く綺麗に着こなせる」というテーマで撮ってほしい。田中みな実の無駄遣いをするな!(しかし実際、丈なんて合ってなくても着用したという事実さえあれば売れるんだろうな…)

それにしても、私は田中みな実を目指しているわけでもないし系統的にも似てる感じではないと思うのだけれど、最近は服を買うにも「田中みな実さん着用」、コスメを買うにも「田中みな実さん愛用」という謳い文句の商品を手に取ることが多い。…私は知らず知らずのうちに田中みな実を目指しているのだろうか。みんなのみな実、恐るべし。

 

家に蟻が出る

外出自粛をしている間にいつの間にかこの季節。虫が苦手な人達の戦いの季節がやってまいりましたね。

私の家はマンションの2階なのですが、ベランダが敷地内のお庭に面しているせいなのかこの時期になるとベランダに蟻が大量発生します。そしてちょくちょく家の中にも入ってきてしまって非常に困る。そんな中、こちらに助けられています。

 

 

 

 

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去年から使用しているのですが、これをベランダに撒くと不思議なことにすぐに蟻の数が減っていくのです。すぐにゼロ!というわけではないけれど、少なくともこれを撒いてからは家に入ってくることがないし、ベランダにいる蟻の数も目に見えて減ります。

蟻の発生に悩んでいる人達に是非試してみてほしい。ちなみにうちに出ている蟻はざっくりググった感じだとイエヒメアリ?っていう種類かもです。

 

しかし蟻なんて些細な問題よね、先日この家に住み始めて初めてゴキブリが出てしまいました。今後はその対策なんかも頑張っていきたいと思います。とりあえずブラックキャップ買ってきましたが…。バルサンなど色々と戦っていきたいと思うので、効果的だったものがあればまたご紹介しますね。

虫苦手民が虫に怯えず快適なおうち時間を過ごせますように。

 

リアルファー反対なのもわかるけれど、今後の話をしましょうよ

長年大切に使っているリアルファーの製品がいくつかあります。祖母の形見であるミンクの帽子とショール(何十年も前の物かも)、10年近く前に買ってもらったレッキスファーのコート。それから、数年前まで着ていたコートの襟周りについていたラクーン・フォックスのファーは今はティペットにリメイクして使用しています。挙げた所持品数がそれほど多くない(そしてどれも古い)ことからもわかる通り、「毛皮が好きなのでよく購入します」ということではないのですが、防寒という点でこれ以上に優秀なものを私は知らないので、持っているものに関してはなるべく長く使えるように出来る限りの工夫をしています。今は動物愛護の面などからもフェイクファー(エコファー)が流行っており、私自身も近年は特に毛皮製品を購入していませんが、今持っているものについては私は今後も大切に使いたいと思っています。

 

リアルファーの使用を反対する人が多くいることは、理解します。私もリアルファーの製造過程については思うこともありますし、肉や魚が生きている姿からスーパーに並ぶパック詰めになるまでの過程もそうですし、切り身になっていない魚をおろすときにも躊躇いがあります。私はそれでも身に着けているし食べているけれど、そこで「食べない」「身に着けない」という選択をする人がいることもわかります。そのような選択をすると「じゃあ革製品は?羽毛布団は?野菜はいいの?卵は?」などと言われることがあるかもしれないけれど、自分の中で「これなら良い」と思える線引きは感覚的なものだと思うし、その選択をするのに他人に対して矛盾なく説明できなくても良いものだと思っています。ただしそれは他人にそれを押し付けないことが前提での話です。現時点で日本では一般的に購入が可能な状態なのですから、それぞれの選択が尊重されて良いと思っています。

 

先日、私が身に着けているリアルファー製品をみた友人に「見た目が可愛いからってリアルファーはダメだよ、フェイクファーも今は見た目も肌触りもリアルだし十分だよ!死体を身に着けているみたいで嫌じゃないの?私はリアルファーなんて絶対に買わない!フェイクファーにしなよ!」などと強い口調で延々とリアルファーを非難されるとともに、フェイクファー製品を執拗に勧められました。私が長年大切に使っている物に対して突然敵意のようなものを向けられたことに驚いたし、内容もあまりピンと来ませんでした。私は「毛皮は防寒にとても適している」と思っていましたが「装飾として身に着けている」という感覚がなかったのです。勿論アパレル商品ですからデザイン性もありますし華やかで素敵なものだと思いますが、個人的には「見た目は少しゴツいけど暖かいから…」と実用性重視で身に着けていたものなので、「毛皮製品を身に着ける人=自分を着飾るために動物を見殺しにして死体を身に着けている人」みたいな発想があまり自分の中での毛皮に対する感覚とマッチしなかったのです。彼女の中では「毛皮=とても実用的で優秀な防寒具」という大前提が抜け落ちていたように思います。私は彼女の主張に納得するよりも、色々と決めつけられた状態で非難されたことによる不快な気持ちが大きかったです。どこかの受け売りでリアルファーのデメリットとフェイクファーのメリットだけを見て感化されたのでしょうか。彼女にとってはそれが正義だったかもしれないけれど、私にとっては一方的で感情的な暴言でした。

彼女は私にどうしてほしかったのか疑問です。「そうだね!毛皮は良くないね!もうこれは捨てます!」とリアルファー製品を捨てて、類似した形のフェイクファーの製品を身に着ければ満足だったのでしょうか。まだこれからも十分に着用可能な状態の毛皮製品を無駄にして、なんらかの形で環境破壊に加担しているかもしれないフェイクファーを身に着けることが何に対して良き影響をもたらす行為なのでしょうか。

 

今後の生産や購入をどうしていくべきかという問題については私も色々と思うことはありますが、ここでどうすべきかと答えを出すことは私には難しいです。毛皮にメリットとデメリットがあるようにフェイクファーにもメリットとデメリットがあり、どういった改善が可能か不可能か…不勉強な状態で「こうすべきだ!」という判断は私にはできません。しかし、一部のハイブランドやセレブがリアルファーからフェイクファーへ切り替えたことからも、現状をしっかり調べて動物愛護や環境問題に真剣に向き合う層よりももっと浅いところで、私を非難した友人のようにトレンド感覚で「リアルファーは悪!今時はエコファーがいけてる!!」みたいに主張する風潮があるように思いますし、ネットで出回るわかりやすくショッキングな映像なども手伝いそれはもっと広がるのでしょう。

そのトレンドにより、毛皮反対派の主張のメインが"今後どうすべきか"という議論ではなくて「毛皮製品を身に着けている人への非難」という短絡的な攻撃になってしまうことを私は恐れています。所持している毛皮を手放す,破棄する,しまい込むしかないような状況は、動物愛護にも環境保護にもつながらない、ただの感情的な制圧でしかありません。

 

リアルファーの販売・購入に肯定的であれ否定的であれ、またはそのどちらでもなくても、「既に持っているものに関しては大切に使いましょう」は共通の認識で良いのではないかと思うんです。毛皮を愛用するひとの中には、その目的が装飾であれ実用性であれしっかりお手入れをしたり時代や年齢に合わせてリメイクしたりと、本当に長く大切にされている方が多くいらっしゃると思います。私が所持しているものもどれも古い物だし、祖母の形見なんて古すぎていつのものかわからないくらいですが、毛艶もよく裏地も綺麗な状態なので今後も長く使いたいのです。それは今後もし仮に毛皮の生産や販売に制限が設けられたとしても同じです。所持している以上は、無駄にしまい込んだり捨てたりすることこそ愚かだと思います。

 

今所持している人を責めるのではなく、今後の話をしたいですよね。