美容医療は金ドブだよね

 

 

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数年前にIPL(フォトフェイシャル)を契約しまして、結局これは6回くらいやったのですけど結論から言うと薄いシミは無くなりませんでした。照射後に濃くなって反応するものの、結局元通りくらいの薄さに戻るだけ…と言うのの繰り返しでした。ただ、肌のハリを褒められるようになったりとか「なんとなく肌の調子がいい」みたいなのはあったかもしれないです。ただその「何となくいいかも」に支払うには高額すぎるので(安価なクリニックもありますが)、IPLは正直金ドブだったな、と。

その後、ピコスポットを2回しても結局ダウンタイムが終わると元通り。それから医師の勧めでピコYAGレーザーも試したけど瘡蓋の保護をすごく頑張ったものの結局元通り。そして先日再度ピコスポットを照射しに行った際には毎回しっかり照射してもらっている部分について「あれ?ここらへんは前回は照射してないですか?」と言われるくらい、これまでの照射は本当に変化なしでした。ファンデで隠れる程度の薄いシミたちだからそこまで絶望もないけれどレーザーを照射すれば万事解決なのかと思っていたから、こんなにも効果が出ないのは金ドブすぎて笑えちゃいますね。今もダウンタイム中でちょうど濃くなっている時期ですが、もはや何も期待してないです。ただ色素沈着にならないよう気をつけながら過ごすのみ。

すごく濃くて大きいシミがほんのり薄くなったりとか見るからに広範囲でボッコボコのクレーターが少し軽減されているような症例写真を見るとすごーーく効果があるように見えてしまうけど、自分しか気にしてないレベルの薄いシミとか部分的な小さいクレーターをツルツルの何もないお肌にするのってなかなか無理なことなんだろうな。

肌に関する美容医療は金ドブだなと毎回何かしらやるたびに思うのだけど、本当に無駄だったかと言うとそうでもなくて「これだけお金をかけてこの施術をしたけどこれが限界だった」と言うことがわかると諦めがつくいて一旦落ち着くので、やらずにモヤモヤするよりはやってみて良かったなとは思います。おすすめもしないですけど。

 

ところで私は仲の良い友達にこそ美容医療の話をするものの、基本的には人にあまり言いたくなくて今も職場でマスクをしてダウンタイムを隠しています。(ピコYAGの時は顔中テープだらけだったけど、それもどうにかマスクしでかくして乗り切った…!)ただし普通のマスクだと一番シミが多い(=反応してる箇所が多い)目の周りがうまく隠れないんですよね。そこでこのマスク重宝していました。

ビースタイルUVカットマスク

ちょうど隠したいシミや肝斑ゾーンを覆ってくれる。口元が少し立体的で唇につかないのでリップも落ちない。面積大きい割に不自然な感じもしなくて、何ならフェイスラインはシャープに見える小顔効果。そして比較的息苦しさも感じにくいです。UVカットの効果は如何程のものかわからないけど、レーザーの後って紫外線には特に気をつけたいから「UVカット」と書いてあると何となく安心(日焼け止めも塗りますが!)。とにかくダウンタイムはこれさえあれば安心です。

というかダウンタイムじゃなくてもマスクしなければならないシチュエーションの時にはこれがお気に入り。耳の手前まで覆われていると、シミゾーンが隠れるだけじゃなく摩擦も起きにくいんですよね。私いつも普通のマスクをしていると話したりとか表情筋を動かすたびにマスクの端が擦れて肌が荒れてしまっていたんですけどこのマスクはそれがなくて本当に快適。超おすすめです。

 

ちなみに「諦めがついた」とか「何となく調子がいい」とかじゃなく、しっかりと効果を感じて心からやって良かったと思える&人にも勧められるのは医療脱毛と歯の矯正くらいだな。それでもまた今日も今日とて美容皮膚科のメニューと睨めっこしてしまう自分がいます。また金をドブに捨てたらご報告しますね。