アラサーのカラコン事情

私は一度カラコンを卒業していました。

高校生の頃にギャルっぽい方向性でカラコンをつけたことで始まり、大学時代は黒目がちなアイドル系に見せたくてナチュラルメイクにフチのみのナチュラルな方向性になったものの、大人になるにつれて「裸眼にはカラコンには出せない綺麗さがある」「裸眼の方が知的に見える」「自分が持つ素材を生かしたい」と思うようになったので自然とクリアレンズに落ち着いたのです。そんな中、クリアレンズを買うついでに何となくカラコンに再度挑戦したところ、若い頃とはまた違う感覚で楽しめるようになりました。

10代の頃のように「カラコンを着けなければ顔が完成しない」「カラコンをとると別人」「すっぴんでもカラコンは必須」みたいな感じは今は避けたくて、あってもいいけどなくてもいいくらいの「ちょい足し」「隠し味」くらいな感覚でさらっと使えるのが良いと今は思っていて、そんな感じのものを紹介できたらと思います。

 

私にとっての第二次カラコンデビューはアコルデのベーシックブラウン、ブライトブラウン・レヴィアのノスタルジアでした。

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どちらもパッと見はカラコンをつけているのかどうかわからないくらい裸眼の時と印象は変わらないのですが(カラコンに詳しくない人から見ると近くで見てもわからないレベルかも?)、写真を撮ると裸眼よりも写りが良くなる点が気に入って、写真を撮るのが好きな友人と会うときやイベントなど「今日は何かと写真に写る機会が多そうかな」と思うときにつけるようになりました。推しとチェキを撮る時とかも(笑)

そしてカラコンは「2箱買うと1箱無料」などのキャンペーンが多いので、買うたびに1箱だけちょっと冒険して色味の強いものを注文してみていたのですが、自分には明るいヘーゼル系が似合わないこと、そしてブルーやグリーンなど色味がナチュラルではないものをつけると途端に派手な顔になってしまうことがわかってきました。それと着色直径が大きすぎると黒目がちでキュルキュルした幼い印象になってしまって、年齢相応(という年齢に縛られるような言い方は好きではないですが便宜上あえてこの言葉を使います)の服や髪型だとトータルバランスが取れなくなる,そして印象が変わり過ぎて裸眼の顔とのギャップに耐えがたいということもわかりました。ちなみに色味が強い感じのものは冒険的なところもあるので、まずは一人で出かける時や気心しれた友人と会う時など遊び心が許される感じのときに着用して様子を見ます。

 

最近では指原莉乃ちゃんプロデュースのカラコンが人気ですが、私はこちらも新色を含め全色試し済みです。

公式のカラーチャートに着色直径も加えてみたのですが

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色によって着色直径が結構違いますよね。

ブラウン系の中でナチュラルなのは言わずもがなデートトパーズですが、私の目にはストロベリークォーツもかなり馴染みました。 ハニーアンバーは私の苦手なヘーゼルに近い色ですが着色直径が小さめなのと輪郭がはっきりせずにじわっとしているので、しっくり来るとまでは言わずともそこまで色が浮いてる感はなかったです。私のようにヘーゼル系が似合わないけど黄味のあるブラウンに挑戦したい人には良いのではないかと思います。ベージュブラウン系のオパールは色味よりも着色直径でカラコンしてる感が強過ぎて私には合いませんでしたが、新色のパールキャッツアイは色味も着色直径も馴染みが良かったです。

カラー系で既存のラピスラズリペリドットは着色直径が比較的大きめ・ナチュラルではない色味(といっても発色し過ぎない綺麗な色です)という私の苦手要素が詰まっていたため、案の定顔が派手な印象になり過ぎてしまいました。しかし、カラー系でも新色のグレージュクォーツは着色直径が小さめだからか不自然にならずカラーを楽しめました。ちなみにちょっと似合わないなーと思う色のときには眉毛の色を眉マスカラで明るくしてみたりとメイクで調整してどうにか使ってます。

こう見ると、私の目では着色直径が〜13.5㎜くらいまでのものを目安に選ぶと失敗が少ないようです。そしてちょっと苦手な色味や着色直径が大きめかな?と思うものに関してはフチの主張が強くないものを選ぶと失敗が避けやすいこともわかりました。

 

大人になってからのカラコンは、わからないくらいナチュラルだけどこっそり写真写りをよくするとか、メイクと合わせて色味で遊んでみたりと、顔の印象を変え過ぎず「カラコンありき」な顔にならないようにしながら自分なりに楽しんでいます。

ちなみに橋本環奈ちゃんになれるのではないかと淡い期待を抱いて購入したヘーゼル系のフチありカラコンは、似合わな過ぎて環奈ちゃんに近づくどころか環奈ちゃんとの顔の構造の差が際立つだけの残念な結果になりました